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【ゲーム昔話】豪血寺一族とアトラスからの電話

その昔・・・

ストリートファイター2が輝かしく登場し、爆発的ヒットとなり2D対戦格闘ゲームブームがやってきた。

このブームに乗っかれ!と各ゲーム会社はこぞって2D対戦格闘ゲームを制作し、クソゲーから良ゲーまで数々のゲームが誕生したのだった。

(スト2も2ダッシュ、2ダッシュターボとか出し過ぎてわけわかんなくなってたけど)

 

そのうちの一つのゲームであろう豪血寺一族

制作はちょっとマニアックなゲームが多いアトラス。

もしかして、だいぶ前に流行った”レッツゴー!陰陽師”の動画の方が有名かもしれないけどあれの元ネタ。

動画は大人気になって広まったけど、プロモーションとしての売り上げは上がったのか謎。

(実は豪血寺、曲の歌詞がけっこうすごい。パラリラ魔法みたいな~グボボボ恋がしたい~♪とか、ギブミーマネー!ギブミーマネー!とかだよ!)

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 (今の若い子ゲーメストとか知らないだろうな-。アーケード専門の雑誌。んで、ゲーメストムックというCDつきのムックを出していたんだ。まだ大切に残してある)

 

このゲームに友達と二人でハマってしまったんだけど、ゲーム自体よりキャラの濃さとかバカさ加減とかイラスト(ゲーム会社つとめ時代の村田蓮爾さん)とかそっち方面に惹かれていた。

なんせ美少女があたりまえのゲームキャラにババァを出すんだよ!まぁババァは相手の精気を吸い取ると若返るんだけどね・・・美少女になるんだけどね。

 

続編の2でその思いがつのり、友達と薄い本を出してしまったのだった。

そうさ、黒歴史さ・・・

しかも内容は思いっきりあほなギャグオンリーのバカ本。

そして出てしまった豪血寺オンリーイベント!

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オンリーイベントというのはそのまんまタイトルだけの同人誌やグッズをおひろめできる場。

豪血寺が好きな人だけが集まるイベントなんてどう考えても濃い。

 

一応検閲の意味もあって、主催者に見本誌を提出するのが慣わしなのだ。

見本誌を提出したら主催者さんが爆笑。えらい気に入ってくれて、色々グッズなんかもいただいちゃったりして嬉しかった。

なごやかにイベントは終了し、よき思い出になった・・・だけでは終わらなかった。

 

ある日家に電話がかかってきた。

「本ありがとうございます」

聞くとアトラスの開発のかたで、豪血寺の同人誌を送ってくれてありがとうというお礼の電話だった。

 

・・・え?送ってないよ????

あんなバカな本送れるわけないじゃん・・・

 

もしかしてあの時の主催者様が送ったんだろうか・・・なんかそんな気がする。

(ていうか、今思うとなんで電話番号わかったんだろ?とか当時のゆるさを感じる)

どこの誰だかわかんないけどなんてことしてくれたんだと思いながらもアトラス様というから動揺する。すげぇ・・・まぢかよ!

 

なんか色々お話した気もするけどあんまり内容は覚えていない。

最後、じゃぁそろそろーって感じになったときにゲーム開発者にあこがれていた私は

「あっ、あのう!私ゲーム開発者になりたいんです!」

と爆弾発言。その言葉に対する返答は・・・

 

「それだけはやめておいたほうがいいよ」

 

開発者として、色々思いがあったんだろうか・・・ちょっとがっくりしつつもゲーム会社の辛さとか、なんかあるんだろーなーという何かを感じて電話は終了した。

 

本物だったんだろうか・・・なんかでもすごかった。うん。

 

SNSの発達した今ではプレイヤーも制作者もずいぶん距離が近いように感じるけど、当時のゲームクリエイターといったら花形で、あこがれの対象だった。 

会話できるなんて思わなかった・・・

 

その後私は・・・

開発者さんの警告をふりきって、ゲーム会社でゲームを作るお仕事をすることになるのであった・・・

 

あの警告が正しかったかどうか?

 

それはどちらとも言えない。うん・・・